きのう深夜、茨城県坂東市にある廃プラスチックのリサイクル工場で火事が発生し、現在も消火活動が続いています。現場の状況を伝えてもらいます。
茨城県坂東市、リサイクル工場の火災現場です。火災発生からおよそ13時間が経った今でも、黒い煙がもくもくとあがっていて、時折、プラスチックが燃えたようなツンと鼻につく臭いがしています。風向きが変わったからか、周囲には灰がまう様子も確認できます。また、消防隊が放水している様子も見られます。
きのう午後10時40分ごろ、「炎が見える」と近くの住人から通報がありました。
警察によりますと、廃プラスチックのリサイクル工場の産業廃棄物などが入っている大量の袋が燃え、風の影響で、付近の木などにも火が燃え移ったということです。
きのうの夜から消火活動が続いていますが、現在も鎮圧のめどは立っていません。
近隣の住人
「とてつもなく高く炎があがっていて、高いところまで火の粉があがっていた。風向きが変わったら、それだけ心配」
これまでにけが人の情報は入っていないということですが、工場の近くには太陽光発電所があるほか、およそ400メートル先には小学校もあり、消防が消火活動をすすめています。
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