そんな近藤さんの日々の業務は、鳥獣被害が確認された場所で住民に対策の方法を
助言したり、出没が懸念される地域に出向き、わなやカメラの設置を検討したりすることです。

この日は3か所を巡ります。
1か所目は、ワインを製造する「紫波フルーツパーク」のブドウ畑です。

(紫波フルーツパーク農園課主任 田村孝明さん)
「ワイン用の赤の品種のもの。うちの収量はゼロでしたので、他の農家さんのブドウで今年は(ワインを)作る。今年は動物だが、おととしは霜、去年は鳥という感じで(被害を受けた)」

(近藤雄太さん)
「最初クマ(の被害)なのかなと思ったが、クマの痕跡はなかったので、タヌキやハクビシンなどがかなり来て、山のエサがタヌキなどにもなく(被害が)集中しているのかも」














