3連休最終日の11月24日(月・振替休日)の近畿地方は、行楽日和が続くでしょう。紅葉が見頃を迎えている所が多く、紅葉狩りも楽しめそうです。

 近畿地方は四国の南にある高気圧に覆われ、中部と南部ではおおむね晴れるでしょう。北部は湿った空気の影響で午前中から雲が広がりやすく、中部と南部も午後は多少雲が出ますが、雨が降ることはなさそうです。

 日中は日ざしが暖かく感じられそうです。空気の乾燥した状態の所があるため、火の取り扱いにご注意ください。

 朝の最低気温は前日よりやや高く、4~10℃くらいの所が多いでしょう。この時期らしい冷え込みとなりそうです。日中の最高気温は前日と同じくらいで、17~20℃くらいまで上がりそうです。1日の寒暖差が大きくなりますので、服装でうまく調節してください。

 連休明けの25日(火)は低気圧や前線の影響で、午前中を中心に広い範囲で雨となるでしょう。雨のあとは「黄砂」が飛来する可能性があります。喘息など呼吸器系の疾患のある方はマスクをつけるなど対策をとってください。

 この先の日中の最高気温は平年並みかやや高めで、季節の歩みはゆっくりでしょう。ただ朝晩は冷え込む日が続きそうです。
 インフルエンザが流行していまので、服装での調整に加えて、手洗いやうがいを徹底するなど体調管理に気を付けてください。