田んぼで新米を味わいながら地元の魅力を感じてもらうイベントが、熊本県宇土市で開かれました。

「宇土の新米を味わう日」と銘打ったこのイベントは、まちの魅力の発信などに取り組む会社が運営する「ウトマチ百貨店」が開きました。

きょう(11月23日)はSNSで参加を呼びかけた家族連れが、収穫を終えたばかりの田んぼを訪れ、宇土で採れたのりと一緒に炊きたての新米を味わいました。

参加者「普通の(ごはんよりも)おいしい」「おうちで食べるよりもここが一番おいしい」

参加者「おかわり」
担当者「何個目?」
参加者「2個目」

参加者「4杯目です!(いつも家ではそれほど)食べません。友達と一緒に食べられるし、いつもよりおいしいからです」

宇土市から参加「自然の中に触れながら、作り手もかいま見えて、おいしく食べています。(子どもは)白ご飯が好きですが、2杯も食べることはないので、よっぽどおいしかったのかなと」

米を生産した齊藤栄一郎さん「子どもたちの笑顔が最高ですね。『おいしい、おいしい』と多い人は6杯くらい食べたのでは。それが何よりもの答えでうれしいです」

お腹いっぱいになった子どもたちは、トラクターに乗ってみたり、ワラを集めてかけ合ったりと、地元の自然を満喫していました。