リニア中央新幹線の工事を巡る大井川の水資源への影響などについて、JR東海は2回目となる流域での住民説明会を島田市で実施しました。

11月21日から島田市で開かれていたのは、JR東海による住民説明会です。

JR東海が大井川流域での住民向けの説明会を開くのは2025年の春に続いて2回目です。

前回の説明会で出た意見や質問を踏まえ、リニア中央新幹線の工事を巡る大井川の水資源への影響などに関する模型やシンプルなイラストを多く設置したということです。

21日には島田市の染谷市長も会場を訪れ、社員の説明を受けました。

<島田市 染谷絹代市長>
「不安視したり心配だって思う方がいる以上は、やっぱりその方々に理解してもらえるように、説明を尽くしていかなければいけないわけで、今回もこうして説明会を開いてくださったということについては、私は好意的に受け止めている」

JR東海は2026年の1月末までにすべての流域市町で住民説明会を実施する予定です。