「自分の欲望に負けた」。“パパ活警察官”が起訴内容を認めました。

 大阪府警生活安全部の元警視・辻本浩嗣被告(54)は、今年6月と7月、府内のカラオケ店の個室で10代の少女2人にわいせつな行為をした罪に問われています。

 少女の1人はいわゆる“パパ活”で辻本被告と知り合ったということです。

 11月21日の初公判で辻本被告は起訴内容を認め、「強い刺激と非現実感があった。自分の欲望に負け、バレなければいいだろうとやってしまった」などと述べました。

 検察側は「パパ活の問題を熟知しやめさせる立場だった。厳しい非難に値する」として拘禁刑2年を求刑。一方の弁護側は執行猶予がついた判決を求めました。

 判決は12月17日に言い渡される予定です。