人権や多様性について理解を深めてもらおうと取り組む大学生の有志が、子ども向けに製作したかるたを達増岩手県知事にPRしました。

こちらが製作された「こどもの人権カルタ」です。小学生が考えた標語の読み札に合わせて、高校生が絵札を描いていて、いじめやネットでの中傷を諭すもの、ジェンダーに関する内容など合わせておよそ40組あります。
20日は、かるたを製作した認定NPO法人盛岡YMCA「子どもの人権プロジェクトチーム」の大学生の有志4人が県庁を訪れ、達増知事に取り組みを報告しました。
このかるたは20日に県内にある小学校296校それぞれに発送され、希望する学校を対象にかるたを使ったワークショップも計画されています。

代表の小田原亜子さんは「子どもを通じて大人にも知ってもらいたい」と、意欲を語っていました。














