青森県の11月定例県議会が20日に開会し、宮下宗一郎 知事は、大量に死んだ「陸奥湾ホタテ」の支援事業などを盛り込んだ総額141億円余の補正予算案を提出しました。
11月定例県議会、開会日の20日は、初めに会期を12月8日までの19日間と決めたあと、宮下知事が総額141億円余の補正予算案など32の議案を提案しました。
主な事業では、職員の月給や手当引き上げなど給与改定に約22億円、大量に死んでいる陸奥湾ホタテを新たに養殖するさいに必要な親貝を確保する支援事業に1億円を盛り込んでいます。
青森県 宮下宗一郎 知事
「(補正予算案には)陸奥湾ホタテガイ養殖業の再生に向けた緊急対策に要する経費、県税市町村交付金等に要する経費等について、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります」
県議会は11月27日から3日間一般質問が行われ、論戦が交わされます。











