■山形市の"ある"場所を表現!

藤井響樹アナウンサー「こちらの作品は山形市にある悠創の丘を表現したそうなのですが、制作におよそ7か月かかったそうです。糸の色や太さ・密度を変えることで、写真や絵画とはまた違った、風景の立体感や温かみが映し出されています」

一針一針時間をかけて糸の上に更に糸を重ねたり、太さが違う糸をあえて使ったりすることで刺繍独特の見るとほっとするような世界観を生み出せるそうです。

戸塚刺しゅう協会山形支部 丸山美津子 講師「見た時に刺しゅう糸でもこのくらいの表現ができるし、ちょっと水彩画や油絵とはまた違った効果があるのではないかと思っている。色々な作品があると思うが、色々な作品に刺繍は使えるのだなと思いながら見てほしい」

この展示会は山形市のアズ七日町で23日まで開かれています。