岡山県高梁市の中学校の給食に地域のブランド牛肉を使ったメニューが提供されました。

高梁市立川上中学校の給食に登場したのは「備中牛」の牛丼です。格付け評価が3等級以上の地域のブランド牛肉を、次世代を担う子どもたちに食べてもらうことで普及促進につなげようという取り組みです。生産者などが2012年から給食に提供していて、生徒たちは年に1回の特別メニューを堪能していました。

(生徒)
「やわらかくて食べやすくておいしい」
「(備中牛を)誇りに思いますね。川上も高梁もこれからもっと発展していってほしいなと思います」

生産者などによる備中牛銘柄推進協議会は、今後も給食を通じて子どもたちにアピールをしていきたいとしています。