冬の夜空を代表する「ふたご座流星群」が、今年も見ごろを迎えます。

岡山市中区の山陽学園大学で流星の観測を続ける地域マネジメント学部の米田瑞生さんに聞きました。

今年のふたご座流星群──最も見やすいのは “14日夜から15日未明”

──今年のふたご座流星群、いつ、どの方角を観測したらよいでしょうか。

(山陽学園大学 米田瑞生さん)

「活動のピーク(極大)は 12月14日17時ごろ ですが、実際に観察しやすいのは、空がすっかり暗くなり、ふたご座が高く昇る14日の夜から15日未明にかけて です」

■ 月明かりの影響はほとんどなし
「月の出は 15日未明。それまでは月明かりの影響を受けず、条件は良好です。眼の順応が進む郊外や山間部では、より多くの流星に出会えるでしょう」