主犯格の少年の母親「自分の子供が...いまだに信じられないんですよ」
後日、彩子さんは、主犯格の少年の母親と二人だけで会うことにします。そこで明かされたことに、彩子さんは衝撃を受けます。主犯格の少年と母親の関係が「小さい頃のままで止まっていた」と感じたと話します。
(一井 彩子さん)
「母親は自分の22歳になった子ども話をするときに、『〇〇君がね、〇〇ちゃんがね』って、2~3歳の子どもの話をするかのような言い方をするんです」
「母親は、『一井さん、いまだに自分の子どもが起こしたこととは信じられないんですよ』と言うんです」
主犯格の少年は、少年刑務所にいる間に様子が変わってしまい、出所後すぐに診療内科・精神科に通うようになった、と告げられたのでした。
その後、主犯格の少年は精神科の病院に通院し、薬を飲み続ける状態が続いたそうです。これも、直接「加害者側と会って始めた分かった」現実でした。
彩子さんは母親に伝えました。
(一井 彩子さん)
「私は、こうした形であなたたちを受け入れて、話をしたりすることだけができる。だけど、あなたたちを許すことは絶対にできない」
そして、年に一度、息子の命日が過ぎた日に会い続けました。
(【画像④】は遺された勝さんの笑顔の写真)
【第4話】主犯格の少年は「私の大事な子供を殺したことさえ、全く理解できていない」 に続く
これまでの記事はー
【第1話】「それならお前を殺す」息子(15)角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ
【第2話】事件後、主犯格の少年は「警察署の玄関で大騒ぎ」いったい何故?














