師走を迎え、愛知県岡崎市で1年間に溜まった埃(ほこり)を落とす「すす払い」が岡崎城で行われました。

徳川家康が生まれた城として有名な岡崎城のすす払いは、1959年の天守閣の再建以来、毎年続けられている恒例行事です。

きょう(13日)は雨が降る中、グレート家康公「葵」武将隊のメンバー4人が、普段の刀や槍を先端に笹を付けた竹に持ち替え、軒下などにたまったほこりを取り除いたり、正面の大扉を拭いたりしていました。

岡崎城は、ことし6月から改修工事を行なっていて、現在は中に入ることはできず、今回のすす払いも入口付近のみでしたが、年が明けた1月21日から開館する予定です。