広島の冬を明るく彩るドリミネーションが始まりました。

17日午後6時の点灯式で、一斉に明かりがともされた「ひろしまドリミネーション2025」。平和大通りをメインに、商店街やホテルなど広島市中心部一帯で始まりました。

平和大通りでは、850mに渡って、およそ100万球の電球が12のエリアごとに光の世界を演出します。

今年新しく始まったのは、「体験型のエリア」。鍵盤を踏んだり、光るポイントに乗ったりすれば、音が出る仕組みで、初日から多くの子どもたちで賑わっていました。

そのほか、被爆80年を意識した平和のオブジェや、竹原市から運ばれた竹細工作品が演出する、和の空間など、大人向けのエリアも見所です。

「ひろしまドリミネーション2025」は、午後5時半から10時半まで点灯していて、2026年1月3日まで開催されます。