小型のバギーカー「ゼロハンカー」のレースに出場する高校生を応援しようと自動車団体が支援金を贈りました。
18日、広島県内5つの高校に支援金を贈ったのは、「日本自動車販売協会連合会広島県支部」ら3団体です。
「ゼロハンカー」とは排気量50CC未満のエンジンを搭載したレース用の自作マシンで、12月、岡山県で全国大会が開催されます。ただ、車両の整備や輸送費などに数十万円の費用がかかり、高校への負担がかかっています。そこで3団体は次世代の自動車業界を担う若者を応援しようと支援を決めました。
日本自動車販売協会連合会広島県支部 藤井一裕支部長
「生徒の創造性が発揮できる競技だと思っている。思いをぶつけて、全力を出し切ることで思い出にしてもらえればこれ以上のことはない」
広島県軽自動車協会 松本耕二会長
「モータースポーツにより興味を持ってもらい、自動車・モータリゼーション(車社会化)を支えるような人間に育って欲しい」
3団体は、「今後も支援を続けて行きたい」としています。














