トラックの荷台に広告を表示して走るいわゆる「アドトラック」について、福岡市は、条例改正案の内容を審議会に提示しました。

市外に拠点がある車両にも規制を拡大する方針です。

19日午前に開かれた福岡市の屋外広告物審議会には、市の担当者と有識者ら13人が出席しました。

審議会で市は、アドトラックの規制強化に向けた条例改正案の内容を提示しました。

現在の条例では、規制の対象は市内に拠点のある車両に限られていますが、市内を走行する全ての車両に拡大します。

また、車体の広告面積についても、20平方メートル以下に制限するよう規制を強化します。

市は、12月議会に改正案を報告し、およそ1か月間、パブリックコメントを実施します。

改正条例の施行は来年10月の予定です。