安倍元総理を殺害した罪などに問われている男の裁判で、被告の妹が出廷し、母親が旧統一教会への信仰を深めていく様子を子どもながらに不審がっていたと証言しました。
山上徹也被告は3年前、奈良市で安倍晋三元総理を手製のパイプ銃で撃ち殺害した罪などに問われています。山上被告は起訴内容を認め、母親が旧統一教会に多額の献金をしていたことをめぐる恨みが事件の動機とされています。
18日の裁判では、山上被告の妹が出廷。母親は妹が小学1年生のころに旧統一教会に入信し、自宅に「教祖の写真を飾って祭壇を置いて壺を置き、ろうそくの明かりでお祈りをしていてとても不気味だった」などと、母親が信仰を深める様子を子どもながらに不審がっていたことを証言しました。














