今週木曜日に開幕するダンロップフェニックストーナメント、18日は練習ラウンドが行われ、トッププレーヤーたちが調整にあたりました。

今年で第52回を迎えたダンロップフェニックストーナメント。
国内外84人の男子プロトッププレーヤーが、今年も、宮崎で熱戦を繰り広げます。

今年は4つのホールでティーの位置を去年より後ろに設置。選手達は、グリーンやショットの感覚を入念に確かめていました。

3年連続11回目の出場、松山英樹選手。
18日は、東北福祉大学の後輩2人と和やかな雰囲気でラウンド。

2014年以来のダンロップ制覇に向けて、ティーショットを2回打つなど、入念な確認を行いました。

(松山英樹選手)
「(コースとの相性は)悪くはないと思うが、なかなか最近は勝てていないし、自分の状態も今はよくないが、それでも試合に向けてしっかりと調整していけたら。上位で戦う姿を期待されていると思うので、優勝目指して頑張りたい」

宮崎で楽しみなことを聞いてみると・・・

(松山英樹選手)
「いろいろ食べたいが、試合期間中なのでそこまで欲張っては食べられない・・・(笑)」

また、県関係選手で唯一の出場、高鍋町出身の黒木紀至選手。
プロ12年目にして初のダンロップ出場を掴み取り、地元でプレーできるよろこびを感じています。

(黒木紀至選手)
「このフェニックスに出るのが夢でもあったので、楽しみながらも頑張りたい。上位に入って宮崎県を盛り上げていきたい。頑張りますので応援よろしくお願いします!」

賞金総額2億円、優勝賞金4千万円を懸けたダンロップフェニックストーナメントは、宮崎市のフェニックスカントリークラブでいよいよ、20日、開幕です。