竹富島では島の繁栄を祈願する伝統行事「種子取祭」の奉納芸能が盛大に行われました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭は、600年もの歴史があり、五穀豊穣と無病息災を祈願し、9日間にわたって行われます。
祭り7日目にあたる17日は世持御嶽で島の人たちや里帰りした郷友会による奉納芸能が盛大に行われました。
片方の袖を抜いて踊る「ジッチュ」。毎年、年貢を納め10人の子どもたちを立派に育て上げた農民が、琉球国王に表彰されることになった喜びを表現しています。首里へ向かう道中、貧しさゆえ着ていく着物は片袖のものしかなかったという言い伝えを唄と踊りで表したといわれています。
つづいて場所を舞台に移し、ミルクの神が大勢の子や孫を引き連れて登場。観客からは大きな拍手が送られていました。
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