太平洋戦争中、多くの沖縄県出身者が犠牲となったフィリピンのダバオで慰霊祭を行うため22日、遺族らが現地に出発しました。
那覇空港で出発式を行ったのは、10代から90代までの30人です。当時、麻産業の中心地として栄えたダバオには、多くの県出身者が移り住んでいましたが、激しい地上戦により1万人以上が犠牲となりました。
20回以上参加 松井登子さん(86):
「父親が戦死してますから、線香立てにということで、元気なうちは行こうと思っています」
ダバオで生活していた父親と参加 安里勝則(54)さん:
「だいぶ街の様子も変わっているので、記憶をたどりながら慰霊祭に参加したい。こうやって戦火を逃れたんだよと聞きながら」
初参加の孫 佑太さん(14):
「戦争や平和についての大切さを知れたらいいなと思っています」
遺族らは6日間の日程で、ダバオの「沖縄の塔」などを訪れ、慰霊祭に参列します。














