去年11月に亡くなった三笠宮妃・百合子さまを皇居・宮中三殿の「皇霊殿」に祭る「霊代を皇霊殿に遷すの儀」が行われました。

百合子さまは去年11月15日に101歳で亡くなられ、1年が過ぎました。

きょう、「霊代を皇霊殿に遷すの儀」が行われ、午前10時ごろ、赤坂御用地の三笠宮邸から皇居・賢所正門前に百合子さまの霊が宿っているとされる霊代を納めた木箱が運びこまれました。

その後、霊代は歴代の天皇や皇族が祭られている皇霊殿へ移されました。

儀式には、百合子さまの孫の彬子さまと瑶子さまのほか、高円宮妃の久子さまが参列されました。