交通事故を再現して、外国人留学生に日本の交通ルールを理解してもらおうという取り組みが17日、自動車学校で行われました。

福岡県小郡市の自動車学校で行われた交通安全教室には、市内の日本語学校に通うネパールやベトナム出身の留学生ら約30人が参加しました。
授業では、自動車学校の教員が実際に自転車で多い事故を再現してみせました。

事故現場を再現し危険性を伝えるこの方法は、「スケアードストレイト」と呼ばれます。
ネパールからの留学生(23)
「自転車に乗るときは左側で乗らないと、1列で乗らないと危ないと思います。それはわかりました」
小郡警察署 山本幸 署長
「きょうは事故の危険性とかルールの大切さが本当に身をもってわかったんじゃないかと思います」
留学生らは事故の恐ろしさを目の当たりにし、交通ルールの大切さを実感していました。














