アメリカのトランプ政権が麻薬の密輸対策を理由にベネズエラへの軍事的な圧力を強める中、トランプ大統領はベネズエラのマドゥロ大統領と「協議を行う可能性がある」と明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「我々はマドゥロ氏と何らかの協議を行う可能性があり、その結果を見極めることになる。彼らは話し合いたいと考えている」
トランプ大統領は16日、ベネズエラの周辺海域に最新鋭の原子力空母を派遣するなど、圧力を強める中、マドゥロ大統領と協議を行う可能性があるとの考えを示しました。
アメリカメディアはトランプ政権がベネズエラへの軍事攻撃を検討していると報じていて、軍事的な緊張が高まっています。
こうした中、中南米地域などを管轄するアメリカ南方軍は16日、東太平洋で麻薬を運搬していたとする船を15日に攻撃し、密輸組織のメンバー3人が死亡したと発表しました。
トランプ政権は9月以降、中南米周辺の海域で船舶に対し、“麻薬を密輸している”と主張して20回以上の攻撃を続けています。
これまでに80人以上の乗員が死亡していて、野党・民主党や人権団体などから攻撃の合法性に疑問を投げかける声も出ています。
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