“偽情報”の「フェイクニュース」に惑わされないように、広島市の小学校で、AIやインターネットとの付き合い方を学ぶ授業が行われました。
イコールチャンス 小川圭美 社長
「地震・災害のときにはうその情報が出回ると覚えておいてください」

授業を受けたのは、広島市立牛田小学校の5年生です。
東京の企業「イコールチャンス」が国の補助金を受けて、東京や高知などで行っている授業で、県内では初めてとなります。

児童は、動物園からライオンが逃げ出した情報が「フェイクニュース」だと聞くと、驚いた様子でした。そしてAIで簡単に画像や音声を入れ替えられると説明を受けたあと、実際にインターネットを使って“本物”か“フェイクニュース”か調べる方法を学びました。
5年生
「だまされたら大変なことになる」
5年生
「犯罪にもなる。やめた方がいい」
子どもたちは、▽情報を拡散する前に立ち止まって確認することや、▽AIの回答をうのみにせず、元の情報を調べることの大切さを学びました。















