17日朝、岩手県岩泉町の住宅の敷地内にある柿の木にクマ2頭がいるのが目撃され、警察や町が警戒にあたっています。

警察や町によりますと、17日午前6時ごろ、岩泉町岩泉の住宅の敷地内で、「柿の木の上に登ったままクマが下りてこない」と通行人から警察に通報がありました。
クマは成獣1頭と子グマ1頭の親子とみられ、柿の木の上で実を食べたり、木を下りて休んだりして、現在もその場にとどまっています。

これまでに人が襲われる被害は確認されていません。
この柿の木では先週もクマが目撃されていて、付近は住宅の他、小学校が隣接する地域です。

(住民は)
「親子でこの辺をずっと何度も通っている」
北側にある果樹園でもクマの出没情報があり、町が箱わなを設置していて、警察や町が引き続き警戒にあたっています。














