16日午前、中能登町で道路を横断していた80代の女性が車にはねられ、死亡しました。


16日午前10時40分ごろ、中能登町金丸の県道で信号機のある横断歩道を渡っていた高齢女性が右から走ってきた乗用車にはねられました。

この事故で、近くに住む無職の女性80歳が頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、約9時間半後に死亡しました。


現場は片側1車線の見通しのいい直線道路で、押しボタン式の信号機があります。

警察は、車を運転していた70代女性に話を聞くなどして、当時の信号の色や事故の原因を調べています。県内で2025年、交通事故で亡くなった人はこれで31人となり、約1か月半を残して2024年1年間の死者数を上回りました。