盛岡市出身でスピードスケートの吉田雪乃選手は日本時間の16日、アメリカソルトレークシティで行われたワールドカップ第1戦、女子500メートルで3位に入賞しました。

今シーズンは、レース終盤まで高い出力を出し続けられる体づくりに励んだ吉田選手。注目の滑り出し最初の100メートルを10秒39の好タイムで通過すると、後半も氷をしっかりと捉えスピードを落とすことなく自己ベストを更新し、36秒88で3位入賞。自身初、日本人としては小平奈緒、曽我こなみ以来3人目の36秒台となりました。優勝は今年3月の世界距離別選手権を制したオランダのフェムケ・コク、2位に北京オリンピック金メダリスト・アメリカのエリン・ジャクソンが入りました。吉田はあすも500メートルに挑みます。