16日、長野県生坂村で下山中の東京都に住む57歳の男性が滑落し、右足などにけがをしました。

滑落したのは、東京都狛江(こまえ)市の57歳の男性会社員で、16日、生坂村の標高およそ1000メートルの京ヶ倉(きょうがくら)に知人と2人で入りました。

警察によりますと、男性は午後2時過ぎ、山頂から万平(まんぺい)登山口に向かって下山していて、標高およそ740メートル付近でバランスを崩し、およそ20メートル滑落したということです。

その後、男性は山岳遭難救助隊などに救助されて、松本市内の病院に運ばれました。

男性は右足や背中にけがをしましたが、命に別状はないということです。