14日、中城村と西原町の境界付近でがけ崩れが発生しました。人的被害は確認されていませんが、今後の状況によっては近隣住民に避難が呼びかけられる可能性があります。


▼山城健太記者
「土砂崩れがあった現場付近に来ています。高台から見ますと、崩れた土砂によって重機が押しつぶされている様子がわかります」


14日午後9時ごろ、中城村伊集と西原町上原の境界付近で、幅最大およそ100メートル、長さおよそ370メートルにわたってがけ崩れが発生しました。


県や警察などによりますと、高台側の道路が幅およそ2メートル、長さおよそ30メートルにわたって崩落し、崩れた土砂は民間企業の敷地に流れ込んだということです。

この土砂崩れによるけが人はいません。


▼現場近くにいた女性「こんなに崩れるとは思わなかった。びっくり。ずっと雨降ってるからかね」

現在のところ近隣に避難指示は発表されていませんが、雨や土砂の動きなどによって、今後避難指示を発表する可能性があるということです。