天竜川流域のつながりを「体験し、学び、楽しむ」イベントが11月15日から浜松市で始まりました。

2025年で2回目となる「もりうみfestival」は、森や川、海などのつながりを体験を通じて学び、持続可能な地域の未来を考えることを目的としています。

船明ダムに近い浜松市天竜区の会場には、浜松市や磐田市、長野県諏訪市に住む約120人が参加し、木の切り倒しなどを見学しながら間伐作業の大切さや森の役割を学び、枝を切り落とした丸太を切り分ける「玉切り」を体験しました。

<参加者>
「あんな硬い木が簡単に切れて初めての感覚がした」
「思ったより滑らかに切れてよかった」

また、諏訪広域脱炭素イノベーション協会の元木誠代表理事は「自然の豊かさってものが自分達の生活を支えているんだということをしっかりと感じてもらう。やはり自分たちは自然の恵みとひとつなんだと感じていただければ」と語りました。

「もりうみfestival」は16日も開かれ、参加者は浜名湖でアマモの種付け体験をして、海の環境を学びます。