岡山県浅口市のレモン畑で収穫などの自動化を目指す四足歩行ロボットのデモンストレーションが行われました。

岡山大学に設立されたベンチャー企業が開発した四足歩行ロボット。

レモン栽培を通じて、地域の活性化に取り組む浅口市の三ツ山レモン普及協議会と連携した活動です。

浅口市のレモン畑で行われたデモンストレーション。収穫や運搬の自動化を目指すとともに、加工品の開発などを通じて産業の創出や人口増加にもつなげたい考えです。

(岡山大学大学院環境生命自然科学研究所 清水優椰さん)
「どの部分を切って回収すると品質が担保されるとか、もしくは、もともとなっているレモンがどれが病気であったりとか、どれが正常であったりとか、そういった部分の判定というのも今後必要なんだろうなと」

(三ツ山レモン普及協議会 應本豊会長)
「レモンひとつでまちおこしいうのをスローガンにやりだしたんですけど、レモンだけじゃなくていろんなものも取り入れていって、浅口市を元気にしたい」

ロボットは5年後をめどに、完全自動での収穫や運搬を目指すということです。














