来年春に卒業する予定の大学生の就職内定率が73.4%になり、調査開始以降、7番目に高い結果となっています。

厚生労働省と文部科学省の調査によりますと、来年春に卒業する予定の大学生の就職内定率は10月1日の時点で73.4%になり、前の年の同じ時期に比べて0.5ポイント上昇しました。1996年の調査開始以降、7番目に高い結果となっています。

性別ごとの就職内定率は、女子大学生が75.8%、男子大学生が71.2%だったということです。

厚労省の担当者は、大学への聞き取りなどから「求人自体が多く、企業の採用意欲は依然として高い」などと話していました。