冬の高速道路で、除雪などにあたる作業車の出動式が、13日、三次市でありました。
ネクスコ西日本三次高速道路事務所の出動式には、関係者約100人が参加しました。会場には、除雪車や凍結防止剤を散布する車が集まり、関係者が今シーズンの作業の安全を願っていました。三次高速道路事務所は安芸高田市の高田インターチェンジから、岡山県の新見インターチェンジまでの92・1キロで、凍結防止や除雪作業などを担当しています。昨シーズンの出動は96日で、降雪量が20センチを超えたり、気温がマイナス10℃を下回ったりする日もありました。
ネクスコ西日本三次高速道路事務所 坂部広一郎所長
「我々も24時間態勢で、最大限凍結防止剤散布と除雪作業をしていく。高速道路の交通確保に努めたい」
ネクスコ西日本は冷え込みが本格化する前に冬用タイヤに履き替えるなど、利用者に早めの対策を呼びかけています。














