農業を学ぶ高校生が育てた野菜や花などの即売会が14日、大分県杵築市で開かれ、多くの人でにぎわいました。

日出総合高校では、杵築市にある山香農場で春と秋の年2回、生徒が実習で栽培した農産物を地域の人に販売しています。

14日は、農業経営科の3年生20人が参加。毎年人気のタマネギの苗やシクラメン、生シイタケといった季節の野菜や花など9品目がずらりと並びました。

手頃な価格で購入できるとあって、早朝から並んで買い求める人もいました。

生徒「朝から並んでもらい、たくさん売れている感じです」「お客さんも笑顔で買ってくれて、とてもうれしかったです」

日出総合高校では、「販売活動を通じて地域の人と交流し、生徒の成長につげたい」と話しています。