自民党富山市連は、次の衆院選の候補者について校下支部へのアンケートを基に「ふさわしい人物像」を決め、今後、候補者のリストアップを進めていくとしています。

自民党富山市連は、県議・市議らによる常任総務会を開き、富山1区の支部長選考委員会の協議結果を報告しました。

富山1区をめぐっては、田畑裕明衆議院議員の不適切な党員登録問題を受け、次の衆院選の候補者となる支部長が空席となっています。

支部長の選考委員会では、校下支部などへのアンケートを基に「ふさわしい人物像」について「自民党の党勢拡大や信頼回復に尽力できる」など、4項目に定義しました。

また、藤井大輔支部長は、県連の宮本光明幹事長が、10月29日、党本部の鈴木俊一幹事長ら新たな役員と面談し、富山1区の支部長選考について協議したことを明らかにしました。

自民富山市連 藤井大輔支部長
「田畑氏とは別の候補者選考を進めているということについて説明をさせていただいたところ、了承をいただいた」

選考委員会では候補者のリストアップを始め、党本部と相談しながら選考方法を決定する方針で藤井支部長としては、年内をめどに支部長を決めたいとしています。