メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手がナショナルリーグの最優秀選手=MVPに選ばれました。
大谷選手のMVP受賞は3年連続4度目です。

MVPは、アメリカのメジャーリーグ専門局の番組内で日本時間14日発表になりました。
全米野球記者協会所属の記者30人が投票し、大谷選手は全員から1位票を獲得して満票での選出となりました。

(大谷翔平選手)
「ワールドシリーズに勝ったのがまず一番、自分の中で達成というか、素晴らしい出来事だったと思いますし、最後の締めくくりとして自分自身のシーズンがMVPを取れたのは非常に大きなことなので、全ての人に感謝したいと思います」

大谷選手は今シーズン、自己最多でリーグ2位の55本のホームランを放ち、6月中旬からは2年ぶりに投手に復帰して14試合に登板し、1勝1敗、防御率2.87の成績をマークしました。

MVPの4度目の受賞はバリー・ボンズさんに次ぐ歴代2位の快挙です。