天皇皇后両陛下が東日本大震災から15年の節目にあたる来年春にも、東北の3県を訪問される方向で宮内庁が調整を進めていることがわかりました。

関係者によりますと、天皇皇后両陛下は、2011年に発生した東日本大震災から15年となる来年春にも、被害が大きかった宮城県、岩手県、福島県を訪問される方向で調整が進められていて、実現すれば、復興状況の視察や被災者との懇談を予定しているということです。

また、来年は熊本地震から10年の節目でもあり、秋には現地への訪問も調整されています。