13日深夜から14日未明にかけ、熊本市中央区や西区では視程(見通し)が100mを切るほどの濃い霧が発生しました。

熊本市中央区の花畑広場付近

熊本市中央区 花畑町(14日午前0時ごろ)
通常の見え方

熊本市西区の熊本駅付近

熊本市西区 熊本駅の様子(14日午前0時ごろ)
通常の見え方

熊本市中央区の長六橋(白川)付近

熊本市中央区 白川にかかる長六橋(14日午前0時ごろ)
通常の見え方

熊本県内では昨日(13日)に雨が降り、その後、気温が下がったところで空気中の水蒸気が冷やされて水滴となり、濃い霧が発生したとみられます。

熊本地方気象台の観測では、13日午後11時40分から14日午前3時ごろにかけて、視程が100mを下回る時間帯もあったということです。

視程100mを下回ると、交通機関に著しい障害が起こると予想されています。

熊本地方気象台は午後10時に濃霧注意報を発表し、その後、解除しました。