ガソリンの暫定税率廃止に向けた段階的な補助金の増額がきょう(13日)から始まりました。価格への影響はどうだったのか取材しました。

50年以上にわたり1リットルあたりおよそ25円が上乗せされてきたガソリンの暫定税率。

年内廃止が決まり急激な価格変動を防ぐため、政府は石油元売りへの補助金を13日から1リットルあたり5円上乗せしています。

さて、きょう(13日)の店頭の価格は?

松本市内のGS


松本市内ではSBCが確認した範囲ではきのう(12日)と変わらないガソリンスタンドが多いようです。

長野市内のこちらのスタンドも、店頭表示の価格はきのう(12日)と同じ。在庫分があるため補助金の上乗せ分が価格に反映されるまで時間がかかることが考えられます。

こうした中で。

記者リポート:「長野市内の幹線道路沿いの店はきのうと比べて5円下がっている」

昨夜(12日)時点の店頭表示と比べるとすべての油種で5円ずつ安くなっています。

長野市内のGS


さらに、長野駅に近い住宅地にあるスタンドの表示価格はきのう(12日)より6円下がっていました。