12日、クマ1頭が駆除された札幌の円山動物園について、札幌市はさらなる安全確認が必要だとして、休園期間を延長すると発表しました。

9日ごろからクマの出没が相次いでいた円山動物園では、12日、体長約1メートルのオスのクマ1頭が駆除されました。

札幌市によりますと、体長などから園内に出没していたクマと同じ個体とみられています。

ただ、札幌市は周辺地域で連日クマが目撃されているため、安全を確認する必要があるとして、円山動物園の休園期間を16日まで延長すると発表しました。
安全が確認されれば一部を除き17日に再開するということです。

隣接する円山公園については予定通り24日まで全域が閉鎖されます。














