現金2億2160万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕されていた広島市安佐南区に住む会社役員の男性(31)と広島市南区に住む会社員の男性(40)について、広島地検は11日、不起訴処分(6日付)にしたと発表しました。
2人は、2月中旬ごろから4月下旬ごろまでの間に広島市やその周辺で30代男性に対し、「金を用意できなかったら薬物の密売とか犯罪をするか、臓器を売って金を作るしかない」「指を一本ずつ落とすことになるかもしれない」などと言って脅した上で、8回にわたって手渡しや振込で現金合計2億2160万円を脅し取った疑いで、逮捕されていました。
広島地検は不起訴処分の理由について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」としています。














