都営地下鉄線の補修工事などをめぐる入札で談合を繰り返した疑いがあるとして公正取引委員会がきょう、東京都庁や都内の工事業者などに立ち入り検査しました。
立ち入り検査を受けた事業者は都内に本社を置く「東鉄工業」・「坪井工業」・「早川建設」、神奈川の「東急軌道工業」・「日信工業」、福岡県の「三軌建設」のあわせて6社です。
関係者によりますと、6社は都の交通局が行う都営地下鉄線の線路の保守工事などに関する入札で、事前に受注する業者を決めていた独占禁止法違反の疑いがあるということです。
発注者の東京都交通局も談合に関与していたとみられていて、公正取引委員会は東京都庁にも立ち入り検査を行いました。
工事の入札は1件あたり数千万円から1億円ほどで、数年前から同じ路線を同じ業者が継続して落札していたということです。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









