富山県内を走る乗用車などの冬用タイヤの装着率はおよそ8割程度であることが富山河川国道事務所などの調査でわかりました。

この調査は富山河川国道事務所などが12月5日と6日に県内の道の駅4か所と北陸自動車道のサービスエリアで、駐車中のおよそ600台のタイヤを目視で調べたものです。

その結果、冬用タイヤの装着率は81パーセントで、19パーセントがノーマルタイヤのままでした。

去年の同時期に同じ場所で実施した調査では装着率は88パーセントだったということです。

北陸地方では14日かけて冬型の気圧配置が強まり、平地でも雪が降る可能性があり、富山河川国道事務所は早めのタイヤ交換とチェーンを持ち運ぶよう呼びかけています。