2022年に営業を停止した新潟県佐渡市の両津やまきホテル。
ホテルを取得した企業が11日、渡辺竜五市長と面会し、観光振興を訴えました。
佐渡市役所を訪れたのは、京都や神奈川の江ノ島でホテルを開発するファンドクラウドホールディングスの中澤晴彦代表取締役です。

今年10月、ウイルス禍で2022年に営業を停止した両津やまきホテルを取得。
リニューアル後は伝統芸能の能をイメージした内装にこだわり、80室ほどの客室を設ける予定だとしました。

【ファンドクラウドホールディングス 佐藤慧士 取締役】
「幽玄の江戸をテーマに、デフォルメされた日本をホテルの中でつくることで、日本国内の人はもちろん海外の人も喜んでもらえるホテルづくりを検討しています」
【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「歴史的な自然的な食的な魅力とホテルの魅力、こういうのが組み合わさった時に本当の意味で素晴らしい、何度も行きたい観光地になる」
「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録が後押しとなった、今回のホテル取得。
2027年の開業を目指すということです。















