福島県本宮市の観光庭園では、いま紅葉が見頃を迎えていて、園内は秋色に染まっています。
赤や黄色に色づく紅葉。秋色に染まった葉は、日光に照らされ、鮮やかさが増します。本宮市にある「花と歴史の郷 蛇の鼻」では、いま紅葉が見頃を迎え、イロハカエデやヤマカエデなどおよそ500本の木々が園内を赤く染めています。ひときわ目立つのは、樹齢200年を超えるヤマカエデです。幹の周りは、2メートルを超え、園内では「秋の女王」と呼ばれ、親しまれています。
11日の最高気温は、福島で11.8℃、郡山で10.7℃など、肌寒い1日となりましたが、その美しい紅葉を見ようと、午前中から多くの人が訪れました。
埼玉から来た人「よく手入れされていてきれい。モミジを見ると秋だなと感じますね」
千葉から来た人「こんなきれいなモミジ初めて見ました。今まで見た中で一番きれいです。赤とか黄色とか一緒に混じっててコントラストが良かった」
蛇の鼻の紅葉は来週いっぱいまで楽しめますが、例年行われていたライトアップは、付近でクマの目撃があったことから今年は行わないということです。















