今年10月、福岡市城南区のコンビニエンスストアに止めた車の中で交際相手の24歳女性の頭をスマートフォンで殴り、けがをさせたとして33歳の無職(自称)の男が逮捕されました。
男は同僚との飲み会に参加していた女性の浮気を疑い、女性の自宅で帰りを待っていて、帰宅した女性に暴行を加えたとみられています。
傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県久留米市北野町大城に住む無職(自称)・早川真之容疑者(33)です。
早川容疑者は今年10月29日午前4時ごろ、福岡市城南区長尾にあるコンビニエンスストアに止めていた乗用車の中で交際相手で飲食店従業員の女性(24)の頭をスマートフォンで殴り、全治10日のけがをさせた疑いが持たれています。
当日、警察署を訪れた女性が被害届けを提出して事件が発覚。
警察が関係者からの聞き取りや防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、早川容疑者が関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと、早川容疑者の交際相手の女性は事件当日、仕事終わりに同僚の女性らとの飲み会に参加していました。
女性の浮気を疑っていた早川容疑者は「まだ帰らないのか?」などとメッセージを送信。
「もう帰った」との返信を受けた早川容疑者が女性の自宅に様子を見に行ったところ、女性が帰宅していなかったため、激高したとみられています。
その後、早川容疑者はコンビニエンスストアで女性と合流し、「うそをつくな」などと怒鳴りながら犯行に及んだということです。
取り調べに対し早川容疑者は「交際相手の頭をスマートフォンで殴ってけがをさせたことは間違いありません。彼女にうそをつかれたことで腹が立って、車の中で彼女に暴力を振るいました」などと話し、容疑を認めているということです。














