１１月１０日午後、仙台市内のマンションの敷地内で小学生とみられる男の子が意識不明の重体で発見され、その後死亡しました。

警察は、男の子が誤って転落した可能性があるとみて当時の状況を詳しく調べています。

１０日午後3時20分頃、仙台市若林区古城1丁目にあるマンションの敷地内で、このマンションに住む小学生とみられる10代前半の男の子が意識不明の重体で発見されました。

男の子は市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。

現場のマンションは15階建てで、それぞれの部屋の玄関の脇には出窓があり、出窓の前は吹き抜けになっています。

警察によりますと10階の出窓の格子が外れ、地上に落ちていたということです。

警察は、男の子が玄関から自宅に入れず、出窓から家の中に入ろうとした際に格子が外れ、吹き抜けから誤って転落した可能性があるとみています。

警察が当時の状況を詳しく調べています。