高市総理をトップとして日本の新たな投資戦略を議論する「日本成長戦略会議」が、きょう初めて開かれました。

高市総理大臣
「従来の枠組みにとらわれない大胆な発想で検討を進めるようお願いする」

会議ではAI=人工知能や半導体分野のほか、造船や防衛産業など17の重点分野で「危機管理投資」と「成長投資」を進める方針が確認されました。

トランプ関税への対応に加え、世界共通の課題の解決につながる投資を行い、力強い経済成長を目指すとしていて、初回のきょうは、造船・食糧分野の専門家を交え議論が行われました。

また、年度をまたぐ予算措置や税制優遇なども検討し、来年夏に新たな成長戦略をまとめる方針です。