高校や大学で“頂点”に 角界で活躍する礎を築く
遠藤がアマチュア相撲界で注目を浴びるきっかけとなったのが2008年の高校相撲金沢大会。
金沢学院東高校のキャプテンだった遠藤は、団体戦決勝で大将として卯辰山の土俵に上がりました。
大一番で勝利し、団体戦初優勝の悲願を果たしました。

遠藤聖大選手(高校3年生当時)「2人で1点取ってきてくれって俺がなんとかしてやるってみんなに言っていた。助け合ってチームで勝つしかないと思った」
高校卒業後は七尾市出身の横綱・輪島を輩出した名門・日本大学相撲部に進学。
2012年には「アマチュア横綱」の称号を手にしました。
遠藤聖大選手(大学4年生当時)「(アマチュア横綱になって)最初は余韻に浸ってたけどもう余韻には浸ってない。切り替えはできている努力だけは欠かさずにやっていきたい」














