山形県大石田町の小学校では、自分の身体のみを使って障害物の中を移動するパルクール教室が開かれ、子どもたちが全身を使って運動を行いました。

「パルクール」とはフランス発祥のスポーツで、走る、飛ぶ、登るなど基本的な動作を駆使して街中の障害物などを乗り越えるものです。

きょうは大石田北小学校でパルクール教室が開かれ、1・2年生の児童13人が参加しました。

大石田北小学校では児童の8割がスクールバスで通学しています。

このため運動習慣が少なく、心と体を鍛えるきっかけにパルクールを活用しようと今回初めて行われました。

児童がまず挑戦したのは、両手で障害物を飛び越える「ツーハンドボルト」という技です。

講師は陸上やカヌーなど様々なスポーツを経験しパルクールの講師も行っている荒木優希さんです。